TKSS等の日記

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ゆるり

ぼやっとすごす日々


夕方からおきだしてのんびりと。


テレビは流石にフィギュア一色…という程でもなかったかな。
これまでの日本勢の活躍が微妙だっただけに、盛り上がりに欠ける?
長野の印象が強いんでそう思うのであって、ご当地開催じゃなきゃいつもこんな物だったかな。


しかしアレだな。極個人的意見だが、日本人にはスポーツを楽しむための
下地ってのが足りないように思う。これは冬季スポーツに限らず、
野球、サッカーといったごく一部のメジャースポーツを除いたすべてに当てはまると思う。
特に陸上の長距離種目とか、スキーのクロスカントリーとか、スピードスケートもそうだが、
とにかくタイムを争うというのを楽しめない傾向が強い。
(マラソンはまだマシだがこれは日本人が比較的活躍しやすいからであって、
ラソン自体に特殊性があるからではないと思う)
モータースポーツの人気が薄いのも同様。
刻まれていくラップから情報を得つつ楽しむっていう素養がないのが原因で、
それをよく表してるのが
「同じところぐるぐる回ってるの見て何が面白いんだ?」
という類の発言。テレビ画面には今のタイムも残り距離もラップタイムも出てるのに
人(もしくはマシン)しか見る事が出来ない。そりゃ面白く無かろうよ。
この傾向は特にモータースポーツで顕著で、欧米と比べて
日本のモータースポーツの人気の無さは異常だと思う。
MotoGPとかあれだけ日本人が活躍してるのに知名度はかなり低いしね。
今回のオリンピックではなかなかメダルかとれない状況だったが、
まず競技人口が少ないというのがネックになっている。
競技人口を増やそうと思ったら、まず見て楽しむ素養を持つ人を
増やしていかなきゃならないと思う。
学校の体育とかでも、実際に運動するだけでなくていろいろなスポーツを見て
ルールを知って、観戦して楽しむ能力を養う事が必要なんじゃないだろうか。
ある程度多様なスポーツを見た経験があれば、未知のスポーツを見るときでも
楽しむためのポイントをつかみやすくなると思うし、
その「楽しむためのポイント」てのはつまるところそのスポーツで
重要なところだろうから、実際にスポーツをやる立場に回ったときも
コツを掴み易くなるんじゃないかと思う。


思ったより長文になってしまった。
今日はフィギュアスケートエキシビションでした。
競技でないぶん、いろいろな演出があって面白いですな。
最終盤になって生バイオリン演奏との競演になったのにはビックリ。
ラストのプルシェンコはまさに圧巻。あれが世界のトップの実力なんだと実感。


ということで今に至る。さて、何とか午前中に起きるようにしよう。