アサヒライジングはなぜ勝てないんだ…。
昨日の反省を踏まえた先生による完璧な騎乗じゃないか。
去年のクイーンCと同じ結果だ…。
まぁここ何走かの厳しい結果からすれば、
まだまだ戦える事がわかって少し安心した。
後1走するのかもうお休みかわからんが、
次も頑張ってほしいね。
馬券買いにいけなかったのがやや心残り。
まぁコイウタは買えてないだろうけど、
アサヒの複勝は買ってただろうか?
以下、後から付け足しの回顧。
馬場が速いのがレースを難しくしてるのかね。
1000m通過58.2。1.32.5で決着したマイルで
「もっと流れて欲しかった」とか「スローで…」という類の発言がちらほら。
逃げた先生自体が「出たなりのマイペース」だしなぁ。
よくわからん。一昔前なら「超ハイレベル決着」だと思うんだが。
ただ、前残りってのは違う気がしなくもない。
一見、先行勢が33秒台の足を使って残ってるように見えるけど、
逃げたアサヒを除けば1,3着は上がりタイムは2番目に早いわけで
前にいる馬がよりいい足を使ったのだから勝って当たり前。
「捕まえ切れなかった」という権利があるのは上がり最速32.9をたたき出した
ジョリーダンスだけ。この馬は強い競馬をしたと言ってもいいだろう。
次のレースで人気が上がらないなら買い込んでみても良い。
カワカミもスイープも今回ははっきり言って完敗でしょう。
先行できない弱みが出たという理解が正しいと思う。
真反対にいるのがアサヒライジングで、切れる足は無いけど
GIで常に逃げ〜番手に付けて粘りこむレースをやってるわけで安定感は抜群。
ここ何戦か不可解だったけど、やはり今後も牝馬路線では常に中心視すべき馬だと思う。
コイウタは2戦連続で結果を出してるわけで、これをフロックというのも個人的にはどうかと。
勝ちに至ったのは松岡騎手の好騎乗もあったと思う。あそこで内に入れるファインプレーが無ければ
今ごろアサヒライジングがGI馬だったはず。そう思うとちょっと残念ではあるが。
馬自体もやはり1600なら上位なんだと思うべきでしょう。
レース内容と全く関係ないところで
波乱だと糞レース、とかGIの格が無い、だとか
好騎乗でGI勝ってその後苦戦するGI馬をけなす風潮が全く理解できない。
格があるレースがGIになるんじゃなくてGIだから格があるんでしょ。
例えば毎日王冠がどれだけハイレベルになろうと本番は天皇賞秋なわけで
天皇賞が結果として低レベルといわれる結果になろうとこっちを勝つほうが価値がある。
本番で負けるってことはそこまでってことのはずじゃないの?
人気馬が本番で負けたら糞レースってどれだけミーハーなんだ。