雑感。
ムーンはこの辺の距離だと強い。馬場にも不安なしなのは素晴らしい。
昨年秋からは安定して強いね。今後も国内外で活躍するでしょう。
サムソンはさすがの2着。この馬は逆に去年秋の不審が疑問に思えるね。
今も飼い葉の食べすぎで体重増加が懸念されたりしてるし、寒い時期は
余計にその辺の影響が出てあわないってことはありえる。
冬シーズンは疑って掛かるのもアリかも。
ポップロックは頑張った。フジは何だかんだでやはり阪神巧者なんだろうか?
でもGIには足らない辺りがこいつらのキャラなのかも。
5着タテヤマは十分嬉しいね。馬場に関しては合うのかあわないのか
過去を振り返ってもよくわからないのだが、他との兼ね合いのレベルかな?
コースが外回り2400なら或いはもう少し上の着順もあったかも。
GI出走はともかく、今年で引退の可能性が高いのは確か。
でも夏の北海道、もしくは秋の京都でもう1つぐらい
重賞をもっていってもおかしくはない走りでした。
ウオッカは色々と弱点を露呈したのは確か。
まずやはり高速馬場向きなのは間違いなく、今回の馬場が合わなかったのは確か。
後は気性面。今日のペースでややかかり気味だったので、欧州のペ−スでどうなるか。
それなりに見せ場もあったし、まだまだ見限るのは早いかな。
ダイワメジャーは−16kgという状態面が全てか?
去年の宝塚を見るに馬場がこなせない事も距離がこなせない事もなさそうだし。
秋までに調子を取り戻してほしいところ。
それにしてもローエングリンが異常なハイペースを演出したね。
この馬場で1000mの通過が57秒台、1200でも1分9秒台。いくら何でも速過ぎる。
タテヤマ好走のファクターにはなったと思うが、ローエン自身好走できる条件なのだから
もう少し押さえるべきだったのではないかと。
メインも逃げようとしたって流石に今回のローエンの鼻は叩けんわな。
しかしメインは活躍しきれないね。強いのは間違いないと思うのだが好走条件が狭いのかな。
馬場はパンパンのほうが良いと言うのは間違いなさそう。その点で今回は切れるね。
逆に馬場適性がありそうなのはシャドウゲイトだが、この馬は
日本でGI級張るにはスピードが足らないかな。中山記念を見てもそうだが
マイペースでいけなくなっちゃうからローエンはある意味天敵。
バルクもちょっとふがいない結果。この馬はよくわからんね正直。
逃げ、先行、差し、追い込みと、面子が揃って見ごたえが合った。
非常によい宝塚記念だったのではないかと。
