(q/p)={ (p/q) (p or q≡1 mod 4), -(p/q) (p and q≡3 mod 4)}
を1の原始q乗根とする。ガウス和Gを次のように定める
これはkがを渡っていると見ることも出来る。
Gpの値を2通りで求める。まずG2を考えると
と出来る。よりb=acなるを取れば
と変形できる。これは1+c=0のときと1+c≠0のときに分けて計算すると
となるので
となる。(-1/q)q=q'とするとG=√q'でこれよりGp=(q'/p)G (オイラーの規準)
また直接Gpを計算すると
以上より(q'/p)=(p/q) となる。q'={q if q≡1 mod 4,-q if q≡3 mod 4} なので
後は第1補充法則(前日の日記の(1))とあわせると(3)が示される。
大体理解できた。しかしガウス和とか考えた奴(ガウスなんだろうが)は天才だな。
texで記述のがまだまだ不慣れで時間がかかるな。こっちも勉強。
明日は3章に入るか、もしくは2章の問題を解いてみる。