TKSS等の日記

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関数解析

X,Y banach space
T:X→Y liner


Tが閉作用素⇒Ker(T)はXの閉部分空間
proof
un∈Ker(T) s.t.n→∞のときun→u∈X
なる点列{un}n∈Nを任意に取る。
このときTunは任意のn∈NについてTun=0
ゆえn→∞でTun→0となる。
ここでTが閉作用素とするとえn→∞でTun→Tu
n→∞でTun→0よりTu=0 よってu∈Ker(T)
以上よりKer(T)の元からなる収束点列はker(T)の元に収束するので
Ker(T)はXの閉部分空間。//


X,Y banach space
A:X→Y 閉作用素
B:X→Y 有界線形作用素
このときA+Bは閉作用素
proof
よくわからね。A+BのグラフノルムはAのグラフノルムの定数倍で抑えられるのはわかった。
関係あるかどうかわからんけど。